もしも交通事故に遭遇したら

車10

示談とは、お互いが納得するように慰謝料や損害賠償の交渉をする事ですが、その内容は多岐に及びます。

交通事故が発生した後、すぐに示談交渉を始めると考えている方が多いですが、実際は被害者の状況が落ち着いてからになります。

たとえば死亡事故だとしたら、葬儀などが一通り終了してからになりますし、怪我の場合でもある程度治療が進み、後遺症の有無が判明しないと、後々条件が変わってきてしまうからです。

しかし、事故後に示談交渉をすぐに行わないからといって油断しないように、事前に準備を整えておくことは大切です。まず、交通事故に遭った場合、必ず加害者の身元を把握しておかなくてはいけません。

よく、小さな事故だと加害者の方から警察を呼ばずにその場で示談して欲しいといわれることがありますが、これは絶対に避けましょう。交通事故が起こった場合に警察に届け出る事は法律で義務付けられています。また、その場で示談をしてしまうと、後で被害者にどんな後遺症が出てきても、示談が済んでしまっていてはどうすることもできません。

示談交渉は最初の対応が肝心です。誠実に対応して、心証を良くすることも必要です。示談がこじれて裁判になった場合も、こちらの対応に落ち度がなければスムーズに進みます。示談交渉が始まる前から、対応を間違えないようにしましょう。

交通事故の示談の決着