交通事故の示談の決着

交通事故1

示談金の金額が確定しても、示談が無事解決して終了したとは言えません。示談は、示談金が振り込まれたところでやっと終了するからです。示談交渉がまとまって示談金が確定したとしても、保険会社から示談金が振り込まれないと言ったトラブルは起きる可能性があるからです。

示談交渉が確定すると、示談書の作成を被害者側が行います。示談書には特に決まったフォーマットはないですが、加害者側の保険会社が作成するのが一般的です。そのため、加害者側はその内容を確認して押印とサインをするだけですが、この内容が間違っていないかの確認は重要です。

示談書の作成が済んだら、相手側に示談書を郵送します。この示談書の内容に従って、相手側の保険会社が事務手続きを行い、被害者の口座に指定の示談金を振り込むことになります。この一連の流れが完了して、ようやく示談終了となるのです。

示談金が高額な場合、一括払いではなく分割払いとなる可能性がありますが、これは途中で振り込みが途絶えたりすることもあり、非常に危険です。そのため、示談金を分割で受け取る場合は、加害者が支払いの約束を守らなかった時に備えた契約条項を入れておきましょう。

示談を気持ちよく終わらせるためにも、示談金が最後の1円まで完璧に支払われるまで、気を抜いてはいけないのです。

示談交渉の注意点